リフォームコラム
2020.07.18
青森・弘前近郊でリフォーム、リノベーションをご検討中のみなさんこんにちは。
本日は、青森・弘前の住宅に畳のある空間を設置すると、どのようなメリットがあるかをお伝えします。
リビングのリフォームで、「和室が欲しい、けど一部屋設ける広さはない・・・」とお困りの声をいただくことがあります。
近年は、洋室のお家が多いと思いますが、畳の空間の人気も衰えていません。しかし、家の広さや予算が限られている場合は、和室の増設ではなく、小上がりの和室を提案することがあります。
小上がりの和室とは、高さをもった床(小上がり)に畳を敷いた空間で、リビングの一角に設けられる例が多いです。部屋を設けずとも、床より高さがあるため、思ったより奥行きを感じます。
そのメリットについては以下、ご紹介します。
●横たわることのできるスペースとなる
高さがある床なので、寝転がっても落ち着くことができます。
(リビングや洋室の床だと、地面に直接横になった感覚で、なかなかゆったりできないかと思います)
小上がりだと、ベッドに寝るような感覚になるので畳の上で気持ちよく体を休めることができます。
●段差を収納スペースにできる
小上がりと床の高さの部分を活かした収納を作ることができます。段差部分を引き出しにして、収納スペースとするといったやり方が一般的です。
以上、小上がりの和室のメリットでしたが、増築する上で注意点があります。
小上がりの和室を設置したためリビングが狭くなってしまう点と、段差でお子様やご高齢者には転ぶ危険性があることです。ですので、設置前にはリビングの広さを確認することと、段差のバリアフリー化を検討してください。
いかかでしたか。
もし、小さな和室をもう一つ設けたい!畳の空間を作りたい!という場合、リビングそのものをリフォームし、小上がりの和室を設けてしまうというのも一つの手かも知れません。
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